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空想の泉 ~ The Fountain of Daydream ~

日頃の生活のなかで起こる淫靡な出来事を題材にした官能小説が満載。

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電車の中で

「今日も満員だ。いやだな。」
僕はうんざりしながら、サラリーマンで満員の通勤電車に乗り込んだ。

僕はいつものようにカバンを両腕で胸に抱きかかえる形で、反対側のドア付近までぐいぐい進んだ。以前、カバンを手に提げていて、混雑のなか、カバンを落としかけたことがある。それ以来、両腕で抱きかかえることにしたのだ。

ドアも閉まり電車が動き出して、ほっと一息ついたころ、なにか強烈な視線を僕は感じた。
ふと、その視線の方を見ると、30代後半くらいの紺色のスーツを着た女性が怖い顔をしてにらんでいる。僕の右腕が彼女の大きな胸に密着しているのだ。いや、密着というより、僕の右ひじは完全に彼女のおっぱいに食い込んでいた。

とはいえ、身動きの取れない程の満員電車の中、どうしようもない。
僕は小さな声で「すみません」と言い小さく頭を下げた。

彼女もわかってくれたようで、怒りの表情は収まった。そして、(しかたない)という風な表情で、顔を窓の外に向けた。

僕は自分の右ひじの先にある、おっぱいを眺めてた。
スーツの下の白いシャツは大きく膨らみ、シャツの下からはベージュ色のブラジャーからあふれんばかりのおっぱいが魅力的な形を誇示しているようだ。
僕は、ブラジャーの少し硬い布地感を右ひじから感じると同時に、そのブラジャーの中のやわらかい肉感も感じていた。

僕は電車の揺れとおっぱいの揺れを感じながら想像をめぐらせた。(やわやわの大きなおっぱい。そしてその先には小さなピンク色の乳首。僕は、その乳首を指で・・・・)

そうしているうちに電車はスピードを落とした。駅についたのだ。
窓の外を見ていた彼女は、僕の方に向き直り、さらにおっぱいをくっつけるようにそっと身体を動かした。僕はおどろいて彼女を見た。

彼女は小さく微笑むと、人ごみの中、降車していった。

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